スポーツ外来・こども成長痛
スポーツにおける怪我
スポーツにおける怪我で最も多いのが、競技にもよりますが足関節の捻挫、肉離れ、靭帯損傷などになります。
しかしトップアスリートを除けば、足関節の捻挫や、肉離れなどでは体を少し休めて、痛みが軽減した時点でテーピングしたり、サポーターをつけた状態で復帰している方が大半となります。そのような状態で復帰したとしても、症状が悪化するケースが非常に多く、競技を続行することが困難になる場合がほとんどではないでしょうか?
なので、捻挫は癖になったり、少し疲れてくると違和感や痛みが増す、テーピングやサポーターがないと恐怖心から思い切ったプレーが出来ない・・・このような事で悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。
安静と完治はイコールではないのです。 怪我の状態が重いほど、安静にしていただけでは元に戻らないので、適切な処置と適切なリハビリを行うからこそ、復帰できるのです。
成長痛
子供(3~5歳くらい)が夕方から夜になると膝などの痛みを訴えるが、朝になるとケロッとしており、検査をしても原因が見つからない。このような時に「成 長痛」と診断されます。子供は筋肉や骨・関節が未完成なのに、非常に活発に動きます。そのため疲れがたまって痛みの原因となると考えられています。成長痛 という名前が誤解を招きやすいのですが、骨の成長とは無関係です。
症状
膝の裏側、太股、ふくらはぎ、足首などを痛がります。どこが痛いのかはっきりしない場合もあります。痛みの特徴は夜(特に就寝前)になると痛み、朝にはケロッとしている事です。
治療
子供の成長とともに治りますので、基本的にはほおっておいてもかまいませんが、成長痛は昼間の遊び疲れに加えて、親や周囲の人からかまってもらいたい気持 ちの表現とも言われています。
家庭環境の変化(弟ができた、母親が仕事を始めた)があるような時などは特にそうです。ですから、子供の訴えを無視せずに、 積極的にスキンシップをはかる事も大切なことです。湿布をしたり、暖めたり、マッサージをするなどは自由にしてかまいません。
ポイント
足の痛みを訴える原因は成長痛ばかりではありません。
昼間も痛がったり、歩き方がおかしい場合、次第に痛みが強くなるような時には、当院へお越しください。


